theshawar's diary

🐈‍⬛

メモ

みんな色々考えてるから上手くやってると思ってたけど、考えてないから上手くやっているのかもしれない

 


この考えはすごい!の指標

→賛同する人が多い、みんなが共感できる、みんなが想像していなくて共感できるもの、みんなが想像していなくてかつわからないけどなんか凄そうみたいなやつ

 

 

[中村義道のインタビュー引用↓](覚えておきたいやつ。)

そこに共通して認めざるをえないのは、それぞれ互いにかけ離れた仕方でかけ離れた内容を語っていながら、ケタ違いの思考力・言語力を持っていること、具体的には、哲学的問題がどこにあるかを嗅ぎ当てる鋭敏な嗅覚と、獲物を切り裂く見事なほどの切れ味を有していること、でしょう。

「考え抜かれた」という印象、「この思考力にはとてもかなわない」という印象を持たせるほどの言語の力を有していればいいのであり、これを見抜けるのは、みずから同じテーマを考え続けている人だけですが……。 

カラマーゾフの兄弟』の「大審問官」のところをあらためて読了して、「アリューシャ、神はいるのか?」と気軽に(「いる」の意味を吟味せずに)イワンに言わせているドストエフスキーが、哲学者でないことを再確認しました。 

「想起とは過去の事象とは無関係であって、いま起こっていることだけなのかもしれない」テーマ